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愛される笑顔をすべての人へ 院長のごあいさつ

幸せに暮らし、健やかで美しくありたいという願いは誰もが持っているのではないでしょうか。人それぞれ価値観が違うように、美しい、愛らしいと感じる対象や基準は人によって異なります。それでも多くの人が美しい、愛らしいと感じる対象や基準は、ある領域に収束すると考えられます。

デザインの世界には「デザインは機能に従う」という名言がありますが、美しい歯並びと咬み合わせの改善、咀しゃく機能の向上は密接に結びついていて、決して切り離して考えることはできません。

形態(歯並び)と機能(咬み合わせ)は表裏一体であり、きれいな歯並びは"ものを咬む"という機能を向上させるだけではなく、愛される、美しい笑顔をもたらします。私たちは、矯正歯科治療を通じて、そんな暮らしのクオリティを向上させるお手伝いをしたいと考えています。

歯並びが悪い、咬み合わせが正しくない状態を不正咬合といいますが、不正咬合はお口の中の病のもと(虫歯や歯周病)となります。不正咬合は、正しいブラッシングを阻害します。歯がきれいに並んでいないので、どうしても磨けない部分が出てくるからです。

そして、歯列の乱れは、お口の中の自然な唾液の流れを妨害します。流れない川が臭いを放つように、唾液が滞ってしまうと口臭の発生源にもなりますし、そこに虫歯や歯周病をもたらす細菌の繁殖を助けることとなります。

歯並びが悪いということは、見た目だけの問題ではなく、歯ぐきの健康にも関わることから、子供から大人まで、歯と歯ぐき、お口の状態を管理するホームドクターとしての役割を果たしていきたいと考えています。

歯はカラダの隅々に影響を及ぼす
近年、咬むことが身体全体に大きな影響力を持ち、健康維持に欠かせない役割を負っていることが明らかになっています。

その1つに、脳との関わりがあります。歯は身体で一番硬い組織であり、この硬い歯を咬み合わせることによって大きな刺激が生じます。上のあごは頭蓋骨と一体であることから、その刺激は直接脳へいきます。そして、思考をつかさどる大脳皮質や覚醒中枢にショックを与えて、大脳全体の活動を活発化します。

簡単にいえば、よく咬むことで、思考力をはじめ、記憶力や集中力、判断力まで高めることが可能となるのです。また、あごの周辺の筋肉も咀しゃくに合わせて動くため、頭全体の血流もよくなり、それが脳の機能を高めるという研究データもあります。

こうした咬む機能と脳の働きの関係は、成長期において子供たちの脳の発達を助け、壮年期や熟年期においては脳の機能の衰えを防ぎ、アンチエイジングとなるのです。

また、不正咬合であるということは、咬むという動作が左右対称に行われないことも多く、どちらかに余分な力がかかる結果となります。毎日何千回となく繰り返している動作ですから、ちょっとしたことが大きく影響します。咬み合わせに関係する筋肉が疲労し、さらにはあごの内側で頭を安定させている筋肉にも悪影響を与えます。

偏った運動を続けることにもなるので、あごの周りから首筋にかけての筋肉もこりますし、肩こりや頭痛の要因ともなります。また、首筋の筋肉がこると、心臓から上がってきた血液が脳に充分行き渡らなくなりますので、高血圧を招いたり、ときには集中力障害をもたらすこともあります。

そして、咬合の乱れによって筋肉がバランスを崩すと姿勢も悪くなります。たとえば胸鎖乳突筋が疲れてくると頭部を真っすぐに保つことが難しくなります。頭は重いので、身体は直立二足歩行を維持しようとするために姿勢を歪め、前身のバランスを取ろうとします。この歪みが、腰痛を起こす要因となることもあるのです。

そればかりか、もし脊椎にひずみが及ぶことになれば、その周辺を通る多くの自律神経を刺激しますので、思わぬ病気を招くことにもなりかねません。

よい咬み合わせときれいな歯並びは、美しい顔貌と愛される笑顔をつくるとともに、健やかで健康的な生活のベースとなり、かけがえのない宝物となっていくのです。


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